明和電機社長ツイートログ仕分け・抽出・並び替えの検討作業。第13弾。基本的に、今年11月16日までのツイートで構成しています。
社長は時々、高度にポエティックな言葉をつぶやかれます。
そして、風邪をひくと不思議な夢をみられそう。
くらくらしながらそれらを拝読。大きな楽しみです。
- 夢
自分の糞の中の菌を食べながら、くるくると時計の針のように回転する甲虫・ユープケッチャ。
太陽の化石を掘り出した考古学者。
ミクロな崩壊で、猫を毒殺する装置。
深夜にひとり起きて水割りを飲みながら次の虚言の完璧なモデリングをする生態学者。
家具の配置を変えて海馬に潜入。
昆虫の巨大化を止めた食道と脊髄神経の交差。
制御という冷えた野心を抱え続けるガバナー。
記憶を吐き出し巣を作る鳥。
カナリアが来そうな曇り空だな。
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初夢その1。自分は少女。冬の雪山、連行される軍隊から逃亡。自分だけが知っている奥深い渓谷の中の洞穴へ。そこに立派な家を作る。
初夢その2。自分のライブ。知り合いの工学博士に出演を依頼するが、その日はアメリカに住むバイオリニストのフィアンセもライブで、チャットしなければならない、と断られる。
初夢その3。知り合いの小説家が司会をする番組で、ピアノを弾くことに。収録前に病院へ。そこで黒くて巨大な機械で耳の中を検査。「耳アカたまってますね」と白衣の医者に言われ、耳アカを溶かす薬を渡される。
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喉が腫れて熱が出た。ウィルスが脳へ侵入しようとするのをリンパ節が必死にブロックなう。ついにきたか、インフルエンザ。
馬の死体がぎっしりと積層してできた、巨大な壁の夢を見た。
昨晩はうなされる中、アメリカの偉大なる妄想家、ウォルトディズニーと、サンドイッチの関係を必死で考えていた。
幽霊に吼えられる夢を見た。
今日は記憶に廃屋が満タンなので海馬がオーバーフロー。確実にとって悪夢を見るな。しかたない。
熱が出た。鏡に映る自分を見て、なぜ意識はあちらでなくこちらと断定できるのかについて、昨晩はうなされた。あと、世界のコピーがそんなに欲しいなら宇宙サイズの鏡を作れとか。EDELWEISSの新しい物語。
風邪をひくと、僕の中に、僕と、僕じゃないものが、陣取りを始める。それを眺めるのはちょっぴり神の視点。
夢で、ゴマ入り苺ジュースを飲んだ。・・・なんの啓示?
女には退廃という穴が開いている。鏡。四つ目の断定。泣く羊。脳モデルでなく家具の配置で深層の描写。
感情はフェティッシュな物体の配列からできている。
魚の夢を見た。試験管の中に上向きにぴったり収まってた。大きな水槽にうつすと、戸惑ってはいたがやがて藻の中に消えていった。
深層心理、夢の分析をオルガティカの手法で分析可能かどうか検証しようと思ってたのでやってみよう。
口の中の頬肉をハサミで切り取られる夢を見た。ほんの少しだけ。最初拒絶したら、麻酔薬を打たれそうになったので、おとなしくしたがった。
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風邪をひいた。今回はどんな啓示の夢を見るのだろう