【でじたるガジェット】

オープンソース化にともなう、明和電機社長ツイートログ仕分け・抽出・並び替えの検討作業。第17弾。基本的に、今年11月16日までのツイートで構成しています。
今回のテーマはデジタル機器等。
 

  • でじたるガジェット

 僕のカバンの中には今、ノートパソコンと、iPadと、iPodと、ウィンドウズフォンと、デジカメが入っている。・・・・なんで液晶画面が5枚もカバンの中にあるんだ!!
 もしかしてさあ、デジタル機器業界ってさあ、わざとアンチ統一規格の中途半端なもんをいっぱい出して、男の鞄の中を、液晶とバッテリーだらけにしてない?
 
 スケジューラの基本は、もっとも目につく場所に予定表を置くこと。ツイッターをやってるアナタなら、それはキッチンや手帳ではなく、携帯端末かPCの画面。
 
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 僕らはこんなにフェティッシュにパソコンに触れているのに、まるで栗の皮と実のように、回路は外層と断絶している
 
 今日はパソコンで波形編集していたら、一日が     「あ」    という間にすぎた。普段は肉体を使う作業をしているので、「肉体疲労時計」が作動して一日が長い。それがなかった。ビールの喉越しも湿度が高かった。
 一日、モノを作って、「あーダメ、もう肉体の限界」ってころに、うまいこと夜になって、お腹すいて、ご飯たべて、ビール飲んで、ちかれた寝るって、幸せなことなんだなって、パソコンの前に一日座ってて実感した。きょうは。
 
 ファイルの淘汰問題。つくづくオパーリンの「機械には、その構成要素に、制作者が植え付けた゛運命゛が必ず含まれている」を思いだす。
 フォルダ内の有象無象のデータたちが、勝手に生存競争をして、パソコン開いたら、素敵なデータだけになってたらいいのに。
 
 パソコンは途中から計算機ではなくて、通信機になっちゃったからなあ。クラウド化が進めば、通信しないと計算すらできなくなる。
 そのうち、「え?パソコンって、液晶画面のことじゃないの?」という、タッチな世代もでてくるんだろうなあ。
 「うわあ、昔のパソコンって、こんなにたくさんボタンが並んでたんだ・・・・・キモっ!」。とか。
 
 表計算ソフトのうまい使い方は、複雑な関数を覚えることではなく、「表で計算する」というシンプルな方法を生かすことである。
 
 wordってほんとバカ。あちこち操作性のバグだらけ。つっこむとそのバカさの傾向が見えてくる。ならばそれを生かした表現を考えよう。・・・これってアナログシンセ?
 
 ワープロソフトは清書することに比重をおいて作られたプログラムなので、アイデアプロセッサーとしてはかなり片寄っている道具である。
 
 一瞬で伝わるプレゼンは、一瞬では作れない。
 
 映像編集なう。PCの処理がおそくて、まるで 「ダウンジャケット着て平泳ぎ」 してる気分だ・・・
 
 パソコンの中のファイルを整理してると、すんごい言いこと書いてるテキストデータが出てきたりして、なんだあ?なんで忘れてしまうんだあ、オレはよお、と反省する。
 
 デスクトップの不必要なファイルが悪臭を放ってくれたら、何を片付けるべきか、すぐにわかるんだけどなあ。
 
 パソコンって「UNDO」ってあるじゃない?ひとつ前に戻るコマンド。もしUNDOがひたすら出来るとして、クリックしまくって過去にどわーと戻っていったら、「自分の最初のUNDO」にたどり着く。やってみたいなあ。ハイパーカードあたりかなあ。
 
 あ、あ、あれ?PCが立ち上がらないぞ?どうしたセブン。
 セーフ。立ち上がった。セブン。
 
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 よっしゃあああああ! いけたああああ!・・・・・もーね。きょうは「半角スペース」の大事さを知りましたよ、みなさん。
 
 日本でツイッターが流行った要素のひとつに、青い鳥くんのキャラクターは大きいと思う。アニミズムの国なので。Google+もキャラクターを作った方がいいのでは?なんか触ってて健康診断受けてるような寒々しさがある。
 一日の喫煙数みたいに、ツイッターを一日に何回のぞいて、何回つぶやいたかがわかるアプリはないのかな?数字を見ると、驚愕して冷静になれるかも。
 
 もしも夜の12時を過ぎたとたん通信料金が2倍になるとしたら。みんなシャットダウンして早寝するんかな?
 
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 キーボードは 「カタカタ」 打つ、っていいます。では、タッチパネルを押す擬音語は? 「タチタチ?」
 
 鉛筆で文字を書くとき、リキみすぎて芯をボッキっと折ることがある。どうようにipadのガラスを指で割った人はいるのだろうか?
 
 スマートフォンだと、腹筋しながらツイッターできることを発見!みなさーん、これからは「ツイッターエクササイズ」ですよ!あの、「無駄に見てしもた感」からサヨーナラー
 いける!「腹筋&ツイッター」!今年の夏はツイッターで腹割ります!
 iPadで「腹筋&ツイッター」なら、さらに割れる!つか、アメリカ人、絶対やる
 
 スマートフォンを初めて買ったとき、「デカすぎて片手うちできねえ!」と思ったが、今じゃ歩きながらバシバシ片手入力。・・・・人間ってすごい!
 
 最近、みなさんiPhoneとかこすってますけど、アラジンの魔法のランプみたいに、望みがかなうものは、そう簡単には出てこない。
 
 スマフォの小さい画面をA4サイズぐらいまで拡大して見せるメガネってないのかな?そうしたら、パソコン持ち歩くのやめるのに。
 
 あ、そうか!自分をアリサイズに縮小する薬(タブレットね)を作ればいいんだ!
 アリにとっては、スマフォの画面も映画館サイズ。うらやましいー。
 
 蟻の巣に 置いたスマフォは 映画館
 
 生クリームスマフォ。・・・・おいしそう。
 
 ポリデントみたいに「iPhoneまるごと洗浄」、発売されないかな。シュワシュワー!ってコップの中で汚れが取れるの。
 
 ポリグリップを使ったら、スマフォ、どこでもひっつけられるんじゃないか?
 1 スマフォの画面にデュシャンの独身者の機械の画像を表示 2 ゴリラガラスを釘で叩いてひびを入れる。3 完成。RT @Yam_eye: 学生のiPhoneの画面に、すごくカッコいいひびがはいっていた。ひび自慢サイトとかないのだらうか。
 
 むかしは最先端のパソコンほど、遠くの専門店に行かないと手に入らなかったのに、今では最先端ほど近所のケータイショップで手にはいる。
 
 かれこれ3時間、全裸。いま地震がきたら、全裸にスマフォを持って外へ飛び出すことになる。ハイテク原始人だ。
 全裸でスマフォをもって外へ出てしまったときの行動パターンは二つある。1 原始系・・・スマフォで局部を隠す 2 未来系・・・近くの服屋をググる。 あなたはどっち?
 試しに今、スマフォで局部を隠してみたが、あまりに情けない姿だった。
 そのあまりに情けない「スマフォパンツ」姿に我にかえり、普通のパンツを履くことにした。デジタル技術に教えられた一瞬だった。
 あ、さっきの分類で、「3 勇敢系・・・スマフォで局部をUSTする」が抜けてた!
 あ、地震。よかった!パンツ履いといて!
 
 そのうちラジオ体操のスタンプも、スマフォとGPSで自動化されるんかな
 
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 容量無制限のオンラインストレージは、夢のような島に見える。けれど、そこにつながる唯一の橋はとてもせまくて、僕らは荷物をたくさん運べない。
 
 だいぶクラウドさんのことを信用できるようになってきた。
 
 オフラインでブログを書いて一気にアップできるwindows live writer。便利なのにアップ時にエラーが。結局画像データ量の問題とわかるまで4時間。ぎゃー!なぜに「画像データ、重すぎます」というメッセージを出さんのだあ!きさまあ!
 
 クラウドとかけて江ノ島の初詣ととく。そのこころは。詣でたいのはやまやまだけど、橋が狭くてあっちへ行けない。
 
 爆走する車を手に入れるより、爆速でクラウドに突っ込む方が、これからはバリバリ伝説かもなあ。
 
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 聖典にしろ、歌にしろ、昔はコンテンツは口伝される「フリー」なものだった。その後、コンテンツ至上主義の時代が到来したが、最近またフリー化へ。ただしみんな口伝なんてめんどくさい。そこに目をつけて儲けてるのがネットインフラや情報端末。
 
 活版印刷機がプロテスタントを生んだように、電子出版は新しい信仰集団を生むのだろうか。
 
 いくらすばらしい電子書籍を手にいれても、それらはすべてガラスの向こうがわにあるのだ。
 
 二千年ほどかけて紙の上でがっつり発達した文字システムが、あっさり電子化で紙にさよならするんかな?
 
 これだけテキスト認識、意味のネットワーク分析、情報量の拡大が進歩してるのに、ある小説の「山場」が、どの段落かを、コンピューターは見つけ出すことができない。音楽のサビは見つけられるのに。
 
 電子出版が普及するということは、逆説的だが、本のデータをプリントアウトして紙で読む人も増えるということだ。
 
 電子出版が普及するということは、それを紙にプリントアウトして読む人が増えるわけだが、それが面倒な人のために、代理で電子出版をプリントアウトしてくれる業者が生まれ、さらにそれを販売する店も登場するだろう。
 
 書籍の内容を要約する、高性能のプログラムが開発されたら、出版されてる自己啓発本を、50分の1に減らすことができるだろう。だって内容一緒だから。電子化ではそれも起こりえる。
 
 今は裁断自炊で「本を読んだ気になる」時代だけど、そのうち「本を読んだことになる」未来がくるのかな。
 
 テキスト流し込んだだけのレイアウトの本を見ると、別に紙じゃなくていいじゃんと思う。紙ならではのビジュアルショックを作らないと、先はない。
  
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 ここ10年で僕の発想の整理にもっとも貢献したデジタル装置は、SCANSNAPである。
 
 SCANSNAP大好きな僕はペーパーレスな情報整理に男心が沸き立つにだが、反面、梅棹忠夫の膨大な紙のカードを使ったアイデアプロセッシングにも、男心が沸き立つのであった。
 
 太古の海で、過度のカルシウム(=毒)にさらされた生命は、それを逆手にとって自らの構造体(=殻、骨)として取り込んだ。その生命のしたたかさが、現在の過度の情報の中で、P系を生んでるのではないか?
 
 芸能人を手本にし、シマムラで服を、百円ショップでつけまや化粧品を買って、そこそこカワイくなるギャルって、IBMを手本にし、安いジャンク品でパーソナルコンピューターを組み上げた、昔のAppleと似てないか?
 益若つばさ=スティーブ・ジョブス説。
 
 最後に薔薇って漢字を書いたのはいつだろう。打ったのは今。
 そうか。世界にはいちども薔薇という漢字を書くことなく死んでいく人々がいるんだ。薔薇カカン人と薔薇カイタ人。
 
 タブレットPCに400字原稿用紙を表示して、ちまちまとタッチペンで文字を書くソフトとかないんかな。
 
 アキバなう。1TのHDを買った。落としませんように。
 
 画家がキャンバスを捨ててモニターに向かうことは、テクスチャーの持つ情報量をどうするかという大問題なのだが、原稿用紙からワープロに向かう場合、そのことをあまり気にしない。電子化はいいと思うが、ちょっとそこは立ち止まって考えたい。
 
 3Dカメラの心霊写真ってあんの?誰か教えてー。
 いっつも思うんだが、3D映像って焦点を固定された異常な世界でしょ?見続けて精神に影響はないの?
 
 液晶とか新幹線とか、今、ジャパンテクノロジーが似合う ”メカ萌女子” といえば、やっぱり吉永小百合だな。
 
 アラン・ケイのダイナブックは男性と子供には素晴らしいビジョン。しかし現在の電子デバイスを牽引する決定的な人種がビジョンに欠落していた。・・・・・ギャルだ。
 ギャルは自分撮り、画像処理、ブログアップしか興味がないのだから、ギャル用スマフォはコンパクトのような円形の方が売れるのではないか。テクマクマヤコン。tech mac may
 
 そのうちガラス屋さんがガラスをカットして売るみたいに、好きな大きさのスマフォやタブレットPCがその場でカットして売られるようになるのかな。
 
 不便さが、逆にアイデア発想の大切な促進剤になってる場合ってなんだろう。
 
 ウェヴの丸ゴシック文字に慣れてたところで、活版の明朝体をみると、飾りの部分がトゲみたいに目にささって、あいたた、となるのは僕だけ?
 
 VHSからDVDへのダビングサービスが980円か・・・。もう少し下がったら一気に変換したい!
 
 「どの家にもあって、冷蔵庫以外で24時間、ずっと動いているものってなーんだ?」 こたえ:電力量メーター。・・・・最近は録画用ハードディスクもか。
 
 生きているうちにヨドバシカメラで「脳にパソコン埋め込みますか?yes/no」っていう時代がくるのかなあ。
 
 平らになるギミックに惚れて買ったマウス。クリックが固すぎて腕がつってもた。・・・使えん
 
 ハードディスクから削除したデータを「復活(リカバリー)」するソフトのように、僕が44年間、電話に向かって話した会話をすべて復活する手段はないものか。宇宙のはてに今も飛んでるはずの、僕の会話を。
 
 イエデンワに感化されて、イエテレビ(家具調)とかイエワープロ(書院風)とかイエシンセ(DX1風)とか次々に出んかな。
 
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 表現したいことなんてそんなに変わらないのに、時代のほうがボンボン変わっていく。なんて面白いんだ!世界は!
 好奇心と時間があれば、いくらでも面白いことにたどり着ける時代になった。そして発信側の技術進歩がイコール受信側の進歩になっちゃった。わはは!ビバ!双方向!