地図のはなし1

明和電機社長も風邪をひかれているのだそう。
風邪、流行っていますよね。気をつけませう。
 
昨夜は、
 浣腸は本当に甘いのか?の検証ツイートをどなたかトゥギャってくださらぬか。
とつぶやかれ。
一年前のつぶやきをトゥギャるのはどうすればいいのだろう?と調べている間に。
ご自分でまとめられていました。風邪ひいてられるのに。(風邪ゆえにか?
http://togetter.com/li/253438
 
(・・・あー、なんて素敵にお馬鹿な。
 
********
地理、にまったく疎いのですが。
以前勤めていた職場が、地図や測量に関わりが深いところで。
おかげで地図がすこし好きになりました。
 
古地図とか、とても不思議できれい。
精密な銅版画で刷られていたころの地図。繊細。
美しい段彩地図。華やか。
 
地図は、古より科学的知識や技術がアートに昇華している分野なんだなー
 
*******
地図ソフトに括ってしまってよいかわからないけれど。
Google Earth』って、楽しいですよね。
これまで訪ねたことのある場所や、訪ねたい場所をぐるぐる見回しているだけで幸せな気持ちになります。
付随して見られるサービスも、把握つきかねるほど、どんどん増えています。
都会の3D建物の周りを飛び回る。あこがれの場所の写真を見て回る。災害前後の衛星画像を比較する。ゆかしい通りを行ったり来たり。
球体である地球をぐるぐる回転させる。海へもぐっちゃう。陸と空を反転し、星空も彷徨える。
・・・飽きません。そして、ものすごく使える。
それほどコアな使い方をしているわけでもないのですが。
Google Earth』って。アートだと思ふ。
そして、この機能が無料で楽しめるのです。(*^^*)
 
*******
無料で使える地図ツールと言えば。
GMT (The Generiv Mapping Tools) というのがあります。
ハワイ大学が開発した地図描画ソフト。簡単なスクリプトを並べるだけで、地図を描き、いろんなデータをプロットすることができます。
今度の震災後。震源域を表したり放射線量をプロットするのに、よくこれで作成された地図を新聞やネットで見かけました。
OSの進化に合わせバージョンアップが行われ、機能強化も地味に続けられています。
球の表面を真っ平らな二次元平面で表すためには、投影法が重要になりますが。GMTはあまたある投影法のうち主なものを網羅しています。
数学的に正しく投影された地図を描くというのは、ものすごく大変なことなので。
ありがたい、使えるツール。前の職場では、資料を作成するのにとてもお世話になりました。
 
*******
科学未来館の新しいジオ・コスモス。
http://www.miraikan.jst.go.jp/sp/tsunagari/geocosmos.html
きれいでした。明るいELパネルのタイルで球体全面に表示、というのがすごく贅沢。
とても素敵なスペースなので。
 自分なら、何を表示させたいかなー。
 音響等を組み合わせたパフォーマンスとかできるんじゃないかなー。
妄想すると楽しいです。