ノックマンのしくみ

この3月に、ようやく明和電機の玩具、「ノックマン」を買いました。
予想していた以上に、この人形を好きになってしまいました。
毎日のように手に取り、ぐいぐいゼンマイを巻き上げ、コンコンさせています。
 
そんなわけで、本『明和電機 魚コードのできるまで』で、ノックマンの歴史をおさらい。
 社長が、ノックでコミュニケーションする人間型の生物を発想されたのが1996年。
 その後、物語化。絵本が制作されたのが1999年。
CUBEにより玩具化されたのは、その後、間もなくでしょうか。
 
ノックマン・オフィシャルサイト:
http://www.maywadenki.com/knockman/index.html
 
ノックマンの口は、音をよく響かせる効果があるそう。
置く場所によって、ノックの音がずいぶん変わります。
 

ノックマンの小さな透明の胴体に納められている機構部。
ゼンマイ・歯車・ばねなど。
きれい・かわいい・よくできている。
胸のハートに、サイン波のような模様がありますね・・・。
 
じーっと見ていて見飽きません。
こんなに小さな玩具の、繊細に配慮された仕組み。
 
機械とか、動く仕組みとか、これまで興味を持たないできました。
多分、自分。小学生の頃につくった「動く工作」レベルから。ごくシンプルな仕組みから考えられるようにならなくては。