興味深いニュースを見つけました。
マイナビニュース：「能面」が多様な表情に見えるのは
http://news.mynavi.jp/news/2012/11/22/153/index.html
「能面」が多様な表情を見る側に想起させるのは、能面の各顔パーツが異なる情動を表現している「情動キメラ」であることが原因であり、こうした「情動キメラ」からの表情判断は、主に口の形状に基づいてなされる
のだそうです。
能面の表情には、上を向く（喜び）、下を向く（悲しみ）の感情に、逆の感情を表現する「仕掛け」や「揺さぶり」があり、表出情報が複雑になっている。
つまり、微妙、繊細でミステリアスな表情をするように設計されいてる。
ということのよう。
この研究にも、ハダカデバネズミやジュウシマツの歌声研究で有名な岡ノ谷先生が関わっていらっしゃる・・・。
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面、と言えば、サバオ。
時々、口元が笑っているように見えるよね？ サバオ。
あれ？ サバオはいつも微笑んでるのかな。
これから、もうすこしサバオ面の示す表情に注意を向けようと思いました。
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ところで。
日本の古典芸能「能」。実は見たことありません。
都会育ちの知人が、能や狂言や歌舞伎などの素養をごく普通にもち、「子供のころから触れる機会があったから」と言ったのに、驚くと同時に羨望したことがあります。
片田舎にいると、まず、そのような文化に触れることがありません。思いもよりません・・・。
見に行こうと思えば行けるようになってから行ってないのは、ただの怠慢ですが・・・。
