昨日行われた、明和電機処分市とワンフェス報告会へ行ってきました。
http://www.maywadenki.com/news/wf%e5%a0%b1%e5%91%8a%e4%bc%9a/
急なスケジュールでも思い立てば行けるところに住み、本当に幸運です。
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処分市。今回もレアなものがたくさん並び、楽しかったです。
そして
パチモク(1993年製作の初代)
ワッハゴーゴー
魚立琴
セーモンズ(蛇腹型の初代)
プードルズヘッド
これらの。本作品と、ワンフェスで展示された1/6モデルも展示されました。
ごくごく近く見ることができ、見比べ、見飽きることありませんでした。
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買ったもの、無料コーナーからいただいたモノなど
sony時代初めての会社案内。
吉本移籍後くらいの製品カタログ。
アニエス・ベー展の案内。
社長スケッチ。
などなど、貴重なものを購入。
入手してひどくうれしかったのがこちら。デジタル画像なき時代の印刷用のポジフィルム。
ラスターデータではないのよ。くっきりと美しいです!
sony時代のお二人や製品の写真などを含めいろんな種類がありました。ゆかしかったです。
無料コーナーから、今回もたくさんいただいてしまったのですが。
東急ハンズの小さな紙袋に入っていたこちらに驚きました。
(ペンは大きさの比較用です)
ノックマンプラネットの顔の検討用でしょうか?(<−勝手な推測です)
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処分市が終了し1時間後からはじまったワンフェス報告会。後ろのほうの席からの参加となりました。(<−周辺を散歩しすぎて出遅れました。)
社長は、子供のころの話題から明和電機へつながる話を楽しそうに実にいきいきと実感をこめて話されました。
聴いているこちら側もとても楽しかったです!
子供の頃のお話は、ワンフェスと前後して社長ブログに掲載されています。
(社長の書かれる文章が大好きです。
http://www.maywadenki.com/blog/2017/03/03/1x%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%82%ba%e3%81%8b%e3%82%89%e3%80%8111%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%82%ba%e3%81%b8/
次のジャーナル、模型の特集だと予想。そうだったらいいなー。
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- デュシャンの「トランクの箱」を自分もしたいと思い、魚器のミニチュアをつくったという話。
- 1/6モデルをつくるにあたり、そのまま縮小するだけではだめだった話。
などなどの話題が印象に残りました。
「自分の作品のミニチュアを自分が欲しかった」とのこと。
それがよく理解できたトークイベントでした。
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一方、受注販売していることや価格設定等については、一切、触れられなかったのでした。
あのミニチュアモデルは何のため誰のためのものだろう…。
物欲のあまり、自分の可動資産(つまり、へそくり的なもの)を胸算用したり、それらのひとつを家に置いてよいか夫に相談したり、実はジタバタしはじめていたのですが。
ちょっと冷静になり頭を冷やします;