プラマンを買いました

社長:信道さんのブログ。イラストがとても楽しいです。
 
ところで、プラマンって、何?
社長は、イラストを描くとき、ぺんてる「プラマン」を使用しているとのこと。
昨年12月、ぺんてるのサイトに、社長へのインタビューが掲載されました。(数ページにわたり、読み応えがあります。)
そこで、「プラマンがないと描く気がしない。」というようなことまでおっしゃっていました。
で。プラマンって何ですか?
記事によると、どうやらTradio(トラディオ)という名前のペンらしいです。プラマン。PulaMan。あ、そうか。きっとプラスティック万年筆のことですね。
 
近くの本屋の文具コーナーで「プラマン」を捜してみました。
・・ありません。
しばらくして、関西の「Loft」に行く機会があり、そこでも探してみる。
あった、ありました。多分これ。Tradioと銘打ってあるし、ネットで見たのと同形です。
夫にねだり、2本買ってもらいました。
 
これでイラストを描く練習をしませう。
  
ところが。これが難しい。
強弱のついた表情ある線をひくためには、的確なペン先の角度把握と、かなりのスピードが要求されるのです。
そういえば、社長のイラスト作成のご様子を撮影した動画、ペンの動きが非常にすごーく速く、たちまち一枚仕上げていらっしゃいました。(社長ってば。やることなすこと全て高度ですね;)
また、プラマンで引く線は太くて存在感があります。
この線の太さで、十分に速く描く。あきらかに今の自分の描写実力では遥か彼方、ついていくことができません。無理です。
  
つまり、これは。描く瞬発力を鍛え、手法を探るだけでなく、モノの見方、捉え方からして変えなければならないということ!
 
勉強になるなあ。
 
というか。そこそこ満足のいくイラストをプラマンで描くことができるようになるのでせうか自分。(社長愛用のタイピング用紙も買ってみましょうか?)
 
ところで。
「プラマン」を買ったつもりでいたのですが。
よく見ると、キャップに「Tradio Stylo」と銘打ってあります。
Stylo? PulaManぢゃないの?
ネットで調べると、どうやら、Styloは、ヨーロッパで売るときの名前のよう。
特にフランスで人気があるようです。
ヨーロッパで売るのに「プラマン」という呼称は当然ないか。
ぢゃ、これって、逆輸入品?
そういえば、値段もWEBで調べたプラマンのそれより高かったし。軸色もスモークかかったメタリックブルーやグリーン系だったりするし。
 
・・・「明和電機」に縁の深い彼の地で売られているペンということで、よいです。おしゃれだと思います;