三省堂と文房堂のある辺り

明和電機「事業報告ショー 2010」が行われた『神保町花月』。100数十名のこじんまりとしたスペースながら、なかなかよいハコでした。
事後報告ショーの案内を見たとき。神保町花月なんて、どこにあるの〜っ、と思いました。
調べると、かの三省堂のすぐ裏手です。新しいんですね。
 
約10年前、東京の某職場に勤務していた4年間。
昼休みごとにダッシュし、職場から片道20分近くかけて三省堂へ小走りで行っていました。10分間でいいから、本を買ったり立ち読みをしたりするためです。
路地をはさんである老舗画材屋の「文房堂」にも、よく行きました。
その辺り。本当に毎日のように馴染んでいた場所でした。
 
事業報告ショーの開場時間を待つ間、三省堂文房堂へ入りました。
充実の品揃え。画材も本も、商品実物の発する鮮やかでリアルな情報量の豊かさに久しぶりに触れ、当てられたようにくらくらしてしまいました。
地方に、個人店舗を蹴散らし売り場面積そこそこのチェーン系本屋ができても。これは、全然ちがいます。地方の画材屋なんて、衰退の一途ですし。
 
懐かしさも相まって、モノと情報への変などきどき感も一緒くたに抱えたまま、「事業報告ショー」会場への突入を敢行しました。(・・・突入したわけではありませんが、気後れの材料ならたくさん抱えているおばさんには、敢行、というのがぴったりなくらいの気合が必要だったのです;)
 
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イベント前後の夜、あまり眠れず( <− バカ)、きょうは午後、さすがに眠かったです。
居眠り予防のため、職場の業者隔離ブースのなかで独り座ったまま手をぶんぶん振り回して踊ってみました。
社歌。なるほど、4つのパートに分けるのがミソなんですねっ、会長!