子供の頃の

母の引越しに伴い、実家と実家にあるもののうちの大半を手放すことになる。
さばさば切り捨てていくしかない感傷。
 
子供の頃なじんでいた、食器やファブリック類の色や模様は、その後の人生に、意外に大きな影響を与えている気がする。
懐かしいというよりも。鏡像を見ているような。
自分の脳の一部がそれらにより形成されている感じ。
さばさば切り捨てていくしかない感傷。
 
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明日の朝には引っ越し業者が来る。
作業、架橋ちう。