昨日、社長がチューリッヒライブの一コマをアップされました。
多分、アンコールでの。
バリバリスタイルでハリセンボンブを右腕に装着し、客席に下りてひとりの頭上に狙いを定め・・・、という場面。
その隣の席の方が撮影されたのかな?(油断ならない席です・・・。)
ターミネーター的な? エージェントスミスも入っている?(<− 某方のつぶやきから;)
短ラン、細いベルト、ハイウェストのドカン。常になびいているスカーフ。
日本人が見たら、懐かしのヤンキースタイル、というか族っぽいスタイル。
と分かりますが。
他所の国の人から見たら、わけがわからない格好だろうと思われます。
社長も何かの対談で。
フランス人には、この格好が『星の王子さま』に見えるそうですから。
という風なことをおっしゃっていました。
星の王子さま!
なんと愛らしい!
で、今朝は鋭意、明和電機的ヤンキースタイルの写真資料と、『星の王子さま』掲載のサンテグジュペリ本人が描いたイラストを見比べました。
星の王子さまのスタイルには数種類あるようです。
空色の上着の正装?と。
やはり薄青系の上下。ハイウェストなドカン型ズボン。にマフラー。
が印象的です。明和的に見えるのは後者ですね。
星の王子さまのマフラーは、明和電機ヤンキースカーフとはちがって、たなびくのは一筋だけ。向かって右上方向へすーっと伸びていることが多いようです。
明和さんのスカーフは白色ですが。星の王子様のマフラーは金色、と本に記されています。
不思議なのは、最期のシーン。直前までしていた王子さまのマフラーが見えません。
王子さまが倒れる瞬間、マフラーは金色の一筋の光になり、夜空に向かって吸い込まれていったのだろうか。
ふと、そんな光景が見える気がしました。
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『星の王子さま』は、読んでいると妙に胸のあたりが苦しくなる本で。
きちんとは読み込んでいないのです・・・。
逃げずに読み返そうと思いました。
サンテグジュペリ。
中学の頃初めて読んだこちらの本を愛読していました。
- 作者: サン=テグジュペリ,堀口大學
- 出版社/メーカー: 新潮社
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こちらも、再読しよう。
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「言葉をたっぷり いま 君に届けたい」 by 明和電機『エーデルワイス』