意味と抽象

阪神淡路大震災の後、関西のFM局は、何か月間もボーカル入りの曲を流すのを止めました。
その後も綿密な「全歌詞チェック」が行われ、高度に繊細に配慮が為されていた、と読んだことがあります。
情報の流通が今よりも個に依存していなかったあの頃、それは当然だったのかもしれません。
当時の自分は、それをすこしも不自然とは思いませんでした。
 
昨年、音楽を聴く生活復活宣言!したのですが。
現在、歌詞がある曲から手を引きがちです。
 好きなアーティストの力作だとわかっていても・・・。
 
ごめんなさい。単に集中力が持たないのです。
 
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抽象に遊ぶばかりでは逃避していることになる。
言葉は横暴にふるまって人を傷つけることが多いけれど。
あらゆる誤解の素だけれど。
 
それでも、言葉しかないのだから。
淡々と間違えないように、受動と能動をこなせたらと思います。
 
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