料理の本

料理は得意でありません。
 
高校を卒業して家を出るまで、リンゴひとつまともにむけませんでした。
まー、リンゴくらい、毎日一個ずつむいていれば、一週間も経てば嫌でもくるくるむけるようになります。
 
基本的に性格が杜撰。レシピ通りにつくるとか、ちゃんとしたごちそうをつくるとかは、ありませんねー。
いつもテキトーです。
 
包丁の手際もよくないし。揚げ物は、後始末が面倒でしたくないし。魚をさばくことは稀だし。
 
でも、自分が食べたいものをつくることについては、割と熱心です。
家にあるアルコール飲料に合わせ、冷蔵庫のなかのものをどう組み合わせておつまみをつくろうか。とか考えるのは好き。
夫にも「残りモノ料理が安定している」と言われます。(ほめ言葉かどうかわかりませぬ。)
 
カレーが大好きなので、カレーをつくるのは大好きです。
市販のルーをつかうことはありません。自由にいろんな組み合わせのカレーを作ります。女性にしてはほんのすこしマニアックかも。
(でも、手のかかることは一切しません;)
 
*********
ヲノサトルさんのツイートにすすめられ、ここ何冊か購入している雑誌:『「旬」がまるごと』。
ヲノさんの酒徒コラム「これはおかずではない」が掲載されています。おもしろいです(*^^*)。

http://www.0510food.com/
食材とその産地と関わる人たちに迫る真面目な雑誌。最新号の特集は「ほたて」。
 
今月、買ってしまった料理の本はこちら。
Cooking for Geeks ―料理の科学と実践レシピ (Make: Japan Books)

Cooking for Geeks ―料理の科学と実践レシピ (Make: Japan Books)

こちらもヲノさんのツイートから。
盛りだくさんで少しずつしか読めないのですが、興味深い本です。
アメリカの「料理」をめぐる状況が想像されます。
当方は全くギークではないのですが;
若い頃に化学解析の仕事(ただし研修レベルどまり)をしたこともあるキネヅカ。この本の編集方針、よく理解できます。