おもしろい発想

震災前後のあれこれに紛れてしまい、こちらの記事があまり頭にはいっていなかったことに気づきました。
 
ミシマガジン:明和電機的! ナンセンス発想法で、あそびをつくる楽しさを、もう一度
http://www.mishimaga.com/music/005.html
 
社長がていねいに語られた良記事です(*^^*)。
 
わたしは「おもしろい発想ができない」と感じている人間です。
これは、さかのぼればたぶん子供のころから、現実主義で「合理的で役に立つ発想をしよう」としていたからだと思います。
 
明和電機の「ナンセンス発想法」を試みても。
おもしろいものがなかなか出てこない感じ。
 
さらに、やっている途中、《「おかしな」って何だろう》、と解らなくなっちゃう感じ。
以前の日記:http://d.hatena.ne.jp/Fumiba_m/20120709/1341781315
 
上記ミシマガジンの記事より:

人間は、おかしなものを考えようとするとき、自然と他人とコミュニケーションするときのことも考えていると思うのです。「ウケたい!」と本能的に望みながら発想するからです。

 
そーか、眼からウロコ。
ウケようとしなくちゃいけないんですよね。
当方はたぶんそれ方面の能力と欲求が低かったのかも。自分の興味にのみ閉じこもりがちでした。
 

人間がすごいのは、ある言葉に「おかしな」をつけたときに、その言葉の持つ意味から最も遠いところ・概念を検索できるのことなのです。
みな同じ脳を持っているのだから、大前提としてみんな創造性があるのです。ところが普段はそこに常識というタガをはめている。そのタガを取ってやれば、誰でも面白いことを考えられるようになるんです。

 
そうなれたら、素敵だなー。