もう一か月前になりますが。
明和電機社長が、DMM.make のサイト
http://dmm-make.com/
に、3Dプリンタをつかったものつくりについての文章を寄せられていました。
「ゆがんだプラスチック」の時代がやってきた!
https://media.dmm-make.com/item/1003/
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ちょうどファンになってから。
社長がFab的なものに抵抗を示されていたものの、あっという間に転落?し、3Dプリンタを購入。
いまでは。超有効に重宝。
という流れのおよそをうかがい知っているので、感慨深いです。
特に「ものつくりな職場」でなくても。
プレゼンツール作成のためなどに、3Dプリンターがあちこちに導入されてきているようです。
これは、当方も隠居(?)前に、3DーCADの使い方を、表面的にでも覚えたほうがいいかもしれません...。
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3Dプリンターで、と言えば。
気になるクラウドファンディングがありました。
こちら。
世界の人を編み包む!《旅するニットマシン》制作プロジェクト
https://motion-gallery.net/projects/tripknittingmachine
キャリーケースと編み機が合体した《旅するニットマシン》とともに旅をする...。
ハイパーニットクリエイター:力石咲さん( http://www.muknit.com/ )のプロジェクトです。
編み機キャリーケース。
既製品のキャリーケースを転用するのかとおもいきや、そうではなく。
設計から組み立てから完全オリジナルのようです。
主要な部分を3Dプリンタで制作し、連結して組み、大きなキャリングケースを作る...。
制作を担当しているのは、株式会社TASKOのKIMURAさん(現在も明和電機の松ライブに出向し、ギターラスリムコントローラーでギターラスリムをクールに演奏するなど活躍される元工員さん)。
TASKOのサイトから:
http://tasko.jp/news/%ef%bd%9e%e4%b8%96%e7%95%8c%e3%81%ae%e4%ba%ba%e3%82%92%e7%b7%a8%e3%81%bf%e5%8c%85%e3%82%80%e3%80%8a%e6%97%85%e3%81%99%e3%82%8b%e3%83%8b%e3%83%83%e3%83%88%e3%83%9e%e3%82%b7%e3%83%b3%e3%80%8b%e5%88%b6/
3Dプリンタ、大活躍ですね。
そして、いまの3Dプリンタのスペックならではの造形の仕方、画期的な工夫、というのも見えて、興味深いです。
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『編む』 『編んでつつむ』
と言う概念に、こどものころから漫然と魅かれていました。
(編み物はあまりしませんでしたけどね;)
これは、ぜひ、達成してほしい。
《旅するニットマシン》が作動するのを。
そしてこのマシンが旅するのを見てみたいです。
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ばいざうぇい。
最近、すばらしーと思った工作。
3Dプリンタではなくて。
すべて手作りの工作たちがすごいと思ったのでした。
パンタグラフさんのブログ:
【小学校の算数・教科書表紙】メイキング
http://www.pangra.net/blog/?p=2063
手づくりならではのあたたかみと作品の質の高さ!
「4」が敷き詰められる、というのもびっくり。
ツボでした。
ビジュアルで一品モノを見せるなら。
やっぱり、こんな丁寧な仕事の価値。
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安易な〆方をしますが。
やはり「愛」ですね。
つくる人の「愛」があって。それが構造的なセンスと技術にしっかり裏打ちされるとき。
伝わるのだと思いました。