ヒゲ博士 in 熊本

熊本で明和電機イベントが企画されているのを知ったとき。
 わー、それは行きたいな
と思いました。
 
父の出身大学が熊本にあり、子供の頃、何回か家族旅行で訪ねた街だからです。
 
4月の大きな地震
 開催はもしかしたら無理かもしれない…。
すこしあきらめました。
 
でも、6月初めには、ヒゲ博士公演詳細が公式から果敢に発表されました。
 
 熊本へ旅行しましょう!!!!!
 
夫が誘いに乗ってくれました。
 
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ヒゲ博士、夕方の回に参加。
 
「はあもにい」多目的ホール。お子さま率が、東京公演よりかなり高いです。
 
工夫されたセッティング。
ゴザ席もあり、ヒゲ博士とおもちゃ箱のなかみたちが、近い!
 
そして、熊本は女の子たちが元気でした。なんだかうれしいですね。
 
初のヒゲ博士体験となる夫も、よく笑い楽しんでいたようでした。
「社長って、おもしろくてまるで芸人みたいだね。」
う、うん。興行の座長さまですからね。
 
演目は順調でした。
「不条理」コーナー(?)で、社長のかぶったベロミンが一部分解しつつあるように見えましたが。(そのまま果敢に押し通されました。
 

《ボーンバー》。パステルカラーの背景とそこに映る影がおもしろかったです。
 

ヒゲパワーで動く楽器たち
 
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ヒゲ博士公演観覧以外にも。
 お城まわりをめぐり
 街なかを散策し
 地元のおいしいものを食べ呑んで
 細川家お殿様の書を拝見して
 工芸館で手仕事の数々を堪能したり
 現代美術館で江口寿史展を鑑賞したり
 南阿蘇の写真サークルの展示を見たり
 水前寺公園で漁上手なサギを観察したり
 
宿の手配や具体的な旅行計画を担当してくれた夫のおかげで、とても効率的に有意義な観光ができました。
 
熊本の商店街は大きくてきれいで立派ですね。
とても住みやすい街に感じられました。
 
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公演翌日、昼ごはんをすませたら、ちょうどパルコ近く。
タイミングよく島村楽器パルコ前店頭デモを見ることができました。
 
竹バージョン販促イベント。
なんと、熊本で「オタマトーン・テクノ」新発売だったのです。
(・・・ええと、スマフォを持っていないので購入しておりません・・・)
 
遠巻きの位置で社歌を果敢に踊っていたら、夫が少しずつ遠ざかり他人のふりをしていました(笑)。
 
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市内。
屋根に青いビニールをかぶせた民家が目立ち、立ち入り禁止の建物も見かけました。
 
熊本城の被害は報道されているとおりで。
ひととおり復旧工事をするだけでも大変であろうことがリアルに理解できました。
 
(会場の「はあもにい」は、8月まで避難所に指定されていたそうです。)
 
ああ、もう、ひどい余震などありませんように。
 
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熊本関連の意外な明和電機コラボ企画が、計画されているようです。