谷川俊太郎さん

また、想い出話。
 
谷川俊太郎さんの二つの詩が、中学校の図書室で読んだアンソロジーに掲載されていました。それらの詩を見つけたときは衝撃的で、「どうしよう?!」と、わたわた。ノートを持ち込んで書き写し、家で秘かに暗唱もしました。
谷川俊太郎さんが青年の頃に発表された、教科書などにも掲載されることが多い有名な詩。一つは、「二十億光年の孤独」。もうひとつは『世界がわたしを愛してくれるので』ではじまるソネット形式の詩。初々しくセンシティブで、個を越えて広がり空へ伸びていくような詩。
それらの言葉の跳躍力で、中学生のわたしは、世界ときちんと対峙した大人になっていけるような気がしていました。
 
これまで何冊、谷川さんの本を手にしたでせう。
社長と谷川俊太郎さん! 夢のコラボというか、想像すると気が遠くなります。

すーびょーるーみゅー (谷川俊太郎さんの「あかちゃんから絵本」)

すーびょーるーみゅー (谷川俊太郎さんの「あかちゃんから絵本」)

この絵本の存在を知った時には、自分の誕生日まで買うのを待とうと思っていたのだけれど。
やっぱり待てなくなりました。近いうちに、また生協に頼んで持ってきてもらいます。