つくばスタイル

「つくばスタイル」という雑誌があります。半年に1回くらい出ているのでしょうか。
自然に囲まれたつくばでハイセンスかつロハスな生活を楽しもう、という内容のようです。「つくばエクスプレス」が開通してから、新たに開発されたマンションや宅地がたくさん売りに出されていますから、その関係もあるのでしょう。
 
この街で不動産も車も持つ予定なく、ミニマムに暮らしている人間には縁のない本です;
 
その「つくばスタイル No.4」(2007年刊行)に、「明和電機」社長:土佐信道さんがとりあげられているとのうわさを拾い、先日、本屋で探し出し立ち読みしました。・・・立ち読みであげるはずだったのですが、意外にもこの記事が充実していたため立ち読みしきれず、そのままあせって購入してしまいました。
 
信道さんの恩師:篠田守男氏と、対談しながらつくばのあちこちを回っています。飲食店等(こんなおしゃれな店、知らない)と大学建物内以外は、ほとんどみな、一般市民にはおなじみの場所です。
つくばでは、絶対的な孤独、だったのですね・・・。
しかも、籠られていらっしゃったようですね。
大学での思い出話や、ジャズのライブに飛び入り参加したお写真など。貴重すぎます。
 
受験の頃までは日本画志望だったとのこと。
そうか、だから上村松園なのですね(Twitter より)。
青空文庫で探して今度、読んでみましょう。