リアル:打楽器の音

事業報告ショーで、社長がティンパニを叩く姿を初めて生で拝見できました。
DVD「メカトロニカ」を観てから、あこがれていました。信道さんの生ティンパニ。しかもネジ手締め式の(*^^*)。
 
また、ティンパニの観客手前側に、自動演奏のためのノッカーが取り付けてあって、
それを見て、なぜかドキドキしました。
 
社長は、打楽器奏者。
中学生の頃から、熱心に叩かれていたそう。
 
明和電機ファンになる前。オタマトーンを知った頃。
副社長時代の信道さんのティンパニ演奏(with パチモク)を初めてネット動画で見たとき、感心して夫と一緒にモニタ前でつぶやいてしまいました。
無駄に、上手い・・・。」
 
シンプルな打楽器。アナログ打撃音。
には、以前からリアルさを強く感じていました。身体のあちこちで肉体的に感じる振動と、精神へ点的に響くインパクトの相乗。
耳と脳の音解像度解析能力が弱いせいか、オーケストラなど多編成音楽を生で聴くと、耳に贅沢すぎて眠くなってしまうことが多かったのですが。打楽器の音がいいときには、うれしくてしっかりと起きていました。
ティンパニの音は、本当に内臓に気持ちいいなぁ。
 
そして、明和電機ナンセンス楽器。ノッカーが奏でるアナログで破壊力ある音のリズム。
これこそ、リアル。
多分、わたしの耳にとても合っています。大好きです。