SX-150

先日買った、学研:大人の科学シンセサイザー・クロニクル」付録の小さなアナログ・シンセ:SX-150を、週末、少しだけ触ってみました。(もちろん、普通に音を鳴らすだけで、改造とかはなしです。)
参考にしたのは、「大人の科学」のサイト。
http://otonanokagaku.net/magazine/sx150/index.html
それから「ミュージック・トラック」というサイトの特集ページ。
http://musictrack.jp/extra/officialreview/sx150
ここにある動画。開発に携われた方がつくられたものなのですが、素人にはとても有難く、解りやすかったです(*^^*)。フリーのソフト・シンセ関連の動画も拝見。氏家氏に惚れてしまいそうになりました(<− わたしはこのところ、すごく惚れやすいかも・・・。)
 
しばらく、つまみの基準位置の意味とか、つまみの設定を組み合わせないと出てこない変化とか理解してなくて、手こずりましたが、直に慣れました。シンプルにつくってあるのです。最初はよくわからなかったフィルタの働きを納得できて、ちょっとうれしかったです。
初歩の初歩、の初歩初歩だけど、楽しかった。
4オクターブも出るスライドコントローラーがおもしろくて。サイトの動画にある「明和電機」さんたちの改造がどういうものなのか、ようやく見えました。
自分でもできそうな工夫と言ったら。ええと。スライド・センサーの上に置く型紙をつくって、シンプルなフレーズパターンを繰り返し鳴らしたりするのは、容易で楽しいんじゃないかな。
 
 また遊ぼ。そして、次はフリーのソフト・シンセだっ。(<− とりあえず、かけ声。)
 
若い頃は、安いシンセなんてなかったでしょうし。素人向けの易しい解説書もなかったでしょう。そのようなものがあるんだ、とあこがれるだけで、自分で触るなんて遠く想定外でした。
手軽に身近に触れることができるようになった今、自分の意識がふとこちらに向いてよかったです。なんとなく、幸せな時間でした。
クルクルのおかげですね。クルクルと音比べもしましたー。