羽ばたき飛行機

以前、買っていた、大人の科学のふろく:羽ばたき飛行機を組み立てました。

洗濯ばさみでつるして無理やり空を背景に撮影;
 
二種類の飛行機のパーツが入っています。
 
鳥型のは、クランクシャフトにギアが噛ましてあり、ぱたぱた羽ばたきながら飛びます。
尾翼の調整で、落ちるかと思えば、また上昇して・・・という飛び方も、鳥のようですね(*^^*)。
 
虫型のは、ゴムの寄り戻しが直接シャフトで羽を上下させ、ぷるぷるせわしなく飛びます。
 
つくった工作が飛ぶって楽しいですね。
まっすぐ飛ぶようにあれこれ調整するのも楽しい。
中学生などの夏休み自由研究にも使えそうですね。
 
組み立てはいずれも単純。でも、軽さと飛行実現のため繊細なつくりをしていて、取扱注意。
 
注意が要ったところ:
1) ABS樹脂としてはぎりぎりに繊細な部品も。ランナーから切り離す時も注意が必要です。不注意で「おもり」を損傷させてしまいました;(プラスチックのクリップを削って代替)
2) 鳥形尾翼ブームの取り付け部分も、角度が調整できるよう可動式になっているため、かなり繊細です。激しく扱うとはずれてしまいます。
3) クランクシャフトの安全カバーは確かに取れやすい。これが取れると、小さなつまみも落ちてしまいます。外で飛ばしているときにこれらが落ちたら、発見不可能でしょう。初めから接着剤で固定することをおすすめ。(というか、早速、失くしてしまいました; 紙やセロテープで細工し代替は可能です)
4) 鳥形の主翼貼りが少し面倒。フィルムが突っ張って翼の動きを阻害しないよう注意しなければいけません。(でも、あまり神経質にならなくても、フィルムとカーボンなので貼り直しできますー。)
 
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大人の科学」今回のマガジン部も素敵。
特に、羽毛恐竜から鳥への進化についての最新の発掘成果まとめてある記事。興味深かったです。
羽毛はうろこから進化したと考えられること。進化の経過で獲得されていった各ステージの羽毛を、それぞれ現生の鳥類も保持していること・・・。
 
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ベチューヌで開催されている明和電機の展覧会へ、パリ滞在中に足を延ばして行かれた方があり、昨夜はその方のつぶやきを、テキーラ舐めながら拝読していました。
雰囲気がよくわかりました。
 いいなー。うらやましーデス!