瑛九展 − 夢に託して

先の土曜、うらわ美術館埼玉県立近代美術館で開催されている標記展覧会へ行ってきました。
 
宮崎県出身の瑛九は自分にとって特別な画家です。
ホノモノを見る機会皆無の田舎まちで育ったなか、瑛九の作品は唯一、宮崎に美術館ができる前から地元の県立博物館に常設され、幼少の頃よりなじみ、親しんできたからです。
瑛九の代表作に数えられる油絵作品が何枚かあって。とても好きだったのです。子供のころから。
 
後期の油彩をまとめて観ることができ、素晴らしかった。
色彩のツブツブのうねりと輝き。
これまでマン・レイの作品しか見たことなかった「フォトデッサン」もよかったー。
 
筑波大学の「石井コレクション」(2005年寄贈)というものに、瑛九の作品が含まれ。
そこからも出品もありました。
 
瑛九の実家が眼科医と資料にあったので調べてみたら。
幼稚園の頃に通ったことのある、市街地にある眼科でした。ちょっと驚きました。
 
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WEB上写真を見ながらふとスケッチしてた