Braun Tube Jazz Band

文化庁メディア芸術祭宮崎展のサイトでイベントを調べていたら。
和田永さんの、Braun Tube Jazz Band の演奏があるとのこと。
和田さん・・・。かすかに記憶が。
あ、そうだ。オープンリール・アンサンブルの若い方ですね!アルスで演奏されたという。
明和電機社長ブログより:
http://maywa.laff.jp/blog/2011/09/post-2654.html
和田永さんのブログ
http://crabfeet.blogspot.com/2011/09/open-reel-ensemble-ars-electronica-2011.html
 
是非体験したいと思い、最終日の9日、行ってきました。
この日は、若者も多く来場していました。
 
* Braun Tube Jazz Band を紹介した動画を発見。こんな作品/パフォーマンスです。
http://youtu.be/Ouue59iY0Hs
 
上記動画で紹介されている「Bye Bye Broadcasting」と、打楽器的な音を使った曲、自動シーケンス(と表現してよいのか)を用いた厚みのある曲が奏されました。
ディスプレイの前面に、音を操る手がシルエットになって印象的に浮かび上がり。
迫力のある音。画面の縞模様ピカピカ。演奏する身体。
ブラウン管テレビを用いた現代美術って、何十年も前からいくつも写真や美術館等で見たことがあるように思いますが。
これほど、効果的に機能を利用して、魅せて見せる作品はなかったのではないかなー?
宮崎の若者たちも、どきどきわくわく楽しんでいた様子。
 
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会場近くのささやかなアーケード街を歩いていたら。
ニコダマがこちらに向かって瞬きかけていました。
メディア芸術祭展の一環のイベントで設置されたのでせう。

どれだけの人が気づいたかわからないけれど。高いところでパチクリ。