つくってみました

明和電機会長の土佐正道さんがワークショップで制作指導されたという箱笛。
何人かの参加者の方が、写真をネットにアップしてくださっていました。
それらを見ていたら、とてもうらやましくなりました(だって参加したかった!)。
 
で、先日、牛乳パックで似たようなものをつくってみました。
カッターで切り取り、両面テープで貼り合わせて組み立て。
音の出る部分(エアリードと呼ぶらしい)の形状をつくるのに、なけなしの頭を若干使いました。実際に音が鳴るように、指で吹き口等を調整しながら試行。
1時間くらいかかってできたのが、こちら:

なんとか、ポーッという、ささやかな音が出ます。
 
んんん。
多分、どこかちがいます!
 
その後、ワークショップに参加された方が、親切にも、箱笛の内側の仕組みまでが分かる画像をUPしてくださいました。
加えて、以前、正道さんが紙箱仕様の笛をいくつも制作され、UPされていたのを思い出し、そちらもチェック。
それらを参考にしながら、再チャレンジしてつくったのがこちら。

おお。以前のものより楽に大きな音で鳴ります!
 

箱笛の概略断面図。
上が自己流でつくったもの。
下が、画像を参考に再チャレンジしたもの。
矢印は吹き口を示します。
 
息が通る道の、穴付近の調整がポイントでしょうか。
まだ、若干、音の息漏れ感が強いので。
またチャレンジしてみたいと思います。