小銃型童顔腹話術人形

サバオ。1995年。
魚器シリーズのひとつとして作成される。
13週目の胎児の顔。身体はピストル。
引き金引いたらアゴ動く。それだけ。
非論理的な思考道具としての腹話術人形。
裏声でしゃべる。歌う。
裏声でなければいけないらしい。
明和電機製品のなかでは、初めて量産されたとのこと。

ペンスケッチ難しい。要再チャレンジ。
 
社長のホムンクルス好き・子宮へのあこがれ的なモノも背負っていますし。
風邪をひいたときに生まれた、とつぶやかれてたことも。
 
ボイス計画の、歌う機械の「歌」の「言葉」的な部分で、多分、サバオは重要な意味があるはずです。(<ー ?)
胎児にしては、よくしゃべります。
それから、DVD「Naki」(1998)のなかで。
人語をしゃべらず、社長(当時副社長)から一方的にこづかれているのが気になります。
 
2000年頃〜、ストラップ、タブレットケース、ホイッスルが企画され、キューブから発売されています。
そう言えば、その昔、民放報道番組で、サバオグッズが取り上げられたのを見た記憶があります。
明和電機については触れられず。
 最近、OLの間で、こんな胎児の顔をしたグッズが流行っているんですよ〜。
という内容でした。
それを目の端で見ていたわたしは、
「なんて不気味。世も末。」
と思ったよう記憶しています。
 
・・・スミマセンッ。
今は、サバオ・グッズ、欲しいです!
そしてホンモノもとても欲しい。
 
*****
風邪を引きました。
あまりしんどくなくて、ただただぼんやりしています。
いつもコアラなみにぼんやりしていますが;
この動画にとてもなぐさめられています。
 
馬喰町バンド+ Samm Bennett + 明和電機 "Iko Iko"
http://youtu.be/Ws0NczAM8hk