計算力学シミュレーション

つくばでつくことのできた派遣の仕事は、これまでどれもとても楽しく。
 (薄給で、公務系ワーキング・プアと呼ばれる層ですが;)
理系みーはーにはラッキーな街です、つくば。
 
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先週、同室の若手の研究官のひとりが。
計算とプレゼン資料が<きりっ>とあがったのがうれしかったらしく。
そして、まわりは出払っていて派遣のおばさん(私)しかいなかったため。
その方から研究内容について、ノートPC片手にPPTファイルを繰りながら時間をかけてみっちり説明していただく、という得難い機会がありました。
 
これまで当方がなじみのない工学系の話で、とても興味深くおもしろかったのです。
数式が苦手なので、その分野を日本語で解りやすく説明されている資料がないかネットを漁ってみました。
 
この分野のお話しでした。
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-h123-2.pdf
工学系計算力学シミュレーションの現状。
 
多目的最適設計技術。
これらの計算ツールは、すでに3D-CADに実装されていること。
スーパーコンピュータ上では、億単位の自由度の構造解析が可能なんだとか。
 
生産するモノを企画設計する過程は、既にこんなことになっているんだな・・・。
 
今年3月にネットで配信された、モノづくりIT EXPO ブレイクセッション「明和電機のモノづくり」。
そのなかで使われていた言葉なども出てきて、勉強になりました。