小石をめぐる(物質と環境の)壮大な話

小石、地球の来歴を語る

小石、地球の来歴を語る

読了。美しい装丁にひかれ買ったのですが、とてもおもしろかったです。
 
題名の通り。一個の小石に着目して地球の来歴を語る内容。
書いたのは、イギリスの地質学者。
話題ごとに断章的にまとめてあるのかな、とおもいましたが、違いました。
 
宇宙の誕生から始まる、壮大で長い長い長い、「1個の小石」にぶれることないひとつづきの物語でした。
全て、その小石が通ってきた経路。
 
ありふれた小石。
灰色で硬くて、白や黒の数本の筋がはいっている。
その小石の来し方。なんてダイナミックな歴史。
 
石ってすごい。
地質学者って、すごい。
 
*****
先日、明和電機画報1を再見しました。るん。
 
副社長の芸を拝見しながら。
 この青年は、なんでこんなことに。
と素朴な疑問を持ちました。
 
それにしても。
前社長、かっこいいなーw
 
終盤、クレジットが流れる直前。頭に声が響きました。 
 
 明和電機はみんなの夢だったの。
 
・・・これらが記録された当時のわたしは明和電機の具体的な活動内容を知りません。
どうしてそんな声を聞いたのだろう。