「篠田守男展」とトークイベント

昨日は、横浜のパンタグラフで行われている「篠田守男展」およびそのトークイベントへ行ってきました。
http://www.pangra.net/artevent/shinomori/
 
トークイベントは、明和電機社長とクワクボリョウタさんを迎えた3人。進行はパンタグラフの江口拓人さん。
・・・筑波大学芸専総合造形領域的顔ぶれです。(多分、参加された方の多くも。)
 
篠田守男氏の個展は、12年ぶりなのだそうです。
開催のため、主催者であり会場でもあるパンタグラフさんが、基金サイト立ち上げられました。
http://www.pangra.net/artevent/shinomori/foundmain.html
横浜市助成金に応募されたそうですが、会場の位置がわずかに対象区域から離れていてダメだったそうです。)
 
個展は、神戸から運んだという大作「TC-7801 渓谷建築」を中心に、かの、Tension and Compression シリーズの展示。

今年1月から話がすすめられ、3月に開催を決定。篠田氏が本格的な準備を開始されたのはゴールデンウィーク頃からだというのに。
密度高く美しい新作が10点以上。驚きました。
 
氏は、数年前(多分、「つくばスタイル」で社長と対談をされた後?)、食道がんの大手術をされたとのこと。
驚異的V字回復。(と社長が表現されました。)
 
明和電機ファンになってよかったことはたくさんあります。そのなかでも。
今回の篠田先生の個展を観ることができたのは。そして、その作品を楽しむ素養、というかテンションと言うかポテンシャルのようなものが自分に育まれていたことは、社長のファンになってよかったことの上位に入り続けると思います・・・。
 
個展は9月9日(日)まで。(注:11日(火)、12日(水)まで延長されることになりました!)
篠田先生も社長も、見ないとわからない作品だから見に来てほしい。と仰ってしました。
できれば、もう一度、拝見したいと思います。
 
トークショー、すごく楽しかった。
詳しくは、後日(たぶん)。
(学生時のクワクボさんの秘話が結局うかがえなかったのが非常に残念w)
 

作品の展示も行われている「喫茶コマドリ」の『気まぐれごはん』のカレー。ごちそうさまでした。
コマドリ」は「コマ撮り」にかけてあるんですね、きっと!