映画館へずいぶん長く行っていません。
3年前に、夫を誘って「南極料理人」を見たのが最後かな。
とてもよかった。好きな映画でした。でも、夫は多少退屈していたみたいでした。
彼はB級天地異変災害ものとかが好き。もちろん「日本沈没」は劇場へ見に行っています。スターウォーズとかも好き。
自分が好きな映画・・・。
10年以上前になってしまったけれど、「WATARIDORI」はよかったなー。
いくつかのジブリのアニメ映画は。部分部分でとても好きなシーンがあり、そこだけ『ぱぁっ』と蘇るように覚えています。
映画館での体験。自分が素直に楽しめることは多くないと、なぜか決めつけています。
フィクション。小説や漫画を読むほうが、気持ちのスタイル、というかあり方、というか惰性？に合っています。
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久しぶりに映画館へ行ってきました
こちらを観ました。
「演劇１」「演劇２」
http://engeki12.com/
渋谷のシアター・イメージフォーラム。
このようにドキュメンタリー系の映画を中心に上映する映画館があることも知りませんでした。
ほぼ6時間の上映です。twitter 上で検索し「長く感じない」という感想を散見したのですが、本当でした。
クリエイティブに真っ当に「興行」することは、なんて大変なのでしょう。
舞台を一から創りあげる現場。劇団の運営。各地でのワークショップ。行政へのアピール。海外公演。・・・それらの実際。
才能と熱意と知力と。
平田オリザさんにかなーり惚れました。
公式サイトにもある内田樹氏の映画紹介文章は、名文です！
こういうのを拝見するととても自分の感想をまとめるなんてできないですが。
これから少しずつ思い出し、自分の視点に強く影響を与える・・・そうなるのではないかと思える体験でした。
