透明な実体の向こう側への憧憬4

小瓶やクリアレジンを用いた、透明なものに封じ込める小物やアクセサリーをつくるひとたちは。
好きな世界をその小さな作品に封じ込めたい思いを込めているよう。
 
よく理解できます。
 
でも、ガラス瓶や透明樹脂に世界観を閉じ込めたいなんて。
・・・若干は不遜で残酷な思想なのかもですね? もしかしたら。
 
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ガラス瓶/ガラスに封じ込め。これまで見たことがある作品をいくつか思い出しました。
 
MIT石井教授らによる"music Bottle"。
http://ascii.jp/elem/000/000/065/65745/index-2.html
 
こちらは、なんて気持ちがまっすぐ向いた繊細で心地よい作品/概念。
 
透明なインターフェースの追求。
 
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クワクボさんの、小部屋の壁に影を照射できるほど強力なLEDライトが入ったスノーボール。
  
先日拝見したこちらでは、封入系の素敵なフラワーベースが展示されていました。
【プレイフル・シャドウズ展 by ネンド 】
https://www2.seibu.jp/wsc/020/N000055106/1527/info_d_pv
http://www.shotenkenchiku.com/blog/shuzai/entry-472.html
 
小林健二氏の、結晶をガラス(透明ケース?)に封じ込めた高度に美的な作品を、どこかで見た記憶があります。
 
作家の名前が思い出せないのですが、その他にもいくつも・・・造形作品に疎い当方でさえ記憶にあります・・・。
 
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ガラス瓶などに生きた苔などを入れた密閉性の高いテラリウムというのもあるのですね。
 
これも、その概念にひかれ、写真をネットを見て回りました。
 
(つづく<一応その予定です>)
 
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ばいざうぇい。
 
昨日、社長が
 
 明和電機活動20年の原動力となったアートとはいったいなんだろう?
 
とつぶやかれていました。
 
How で Why です、しゃちょう・・・。
当ブログ。気づいたら1000記事を越えていました。
こんなに続ける気は、当初全くありませんでしたのに。