重力の恩寵

昨日はこちらへ。
 
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東京国立博物館平成館
「大神社展」
2013年4月9日〜6月2日
http://daijinja.jp/
 
・・・お宝をいっぱい拝見しました。
旧いものって、好き…。
今は、国宝等についてはネットに多くの情報があると思うので、思い返しながら復習するのもとても楽しそうです。
 
神社関係の骨董は、仏教関係のそれらに比べ、より土着性が見えるというか。
本「明和電機 魚コードのできるまで」にある表現でいうと《神具 & 民具》度に共通する匂いがとても高く、魅かれます。
 
むやみやたらに分厚くなってしまうカタログ本とは別に。
コンパクトな。会場でぱっと開いて確認できるような用語集とかあればいいのに。材質とかもっと詳細に説明してあればいいのに。
作品に付されている説明は不十分でムラがあり、素人にはかなり解りにくいものが多いよう感じました。(by 素人)
 
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篠田守男個展「重力の恩寵」
http://www.rashin.net/2013/01/index000681.php
 
昨年のあの作品群からこのような展開をするとは。
驚きました。
 
昨年のトークショーで、「当初は部屋中にワイヤを張りめぐらす展示を考えていた」、というようなことを仰っられていましたが。
それが部分的にですが実現されていました。(と言ってしまっていいのかな)
 
驚きの空間。美しさでした。