日本文化のかわいい、など

先週、ふたつの企画展へ行ってきました。
 
和様の書@東京国立博物館
〜 2013年9月8日(日)
http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1602
 
戸栗美術館
小さな伊万里焼展‐小皿・向付・猪口‐
〜9月23日(月祝)
http://www.toguri-museum.or.jp/tenrankai/index.php
 
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「和様の書」展。
眼が潰れるのではないかと思ふくらい有難ひ「実物」のオンパレードでございました。
見て回るのに想像以上に時間がかかり、会場を後にするとき微妙に腰が抜けていました。
 
平安時代に確立したかな書の。あの筆跡の凄さ。線の美しさ。
 
そして、仮名も経文も、小さな字がかわいらしい。
 
工夫をこらしてある料紙も気になります。
 
平家納経の豪華さ。
紙に散らしてある箔の模様や、小さく小さくかきこまれている草花や。
たいそうかわいらしいのです。
 
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「小さな伊万里焼」展。
ここの所蔵物は、上手の磁器がいっぱい。
 
きれい。かわいい。丁寧。形が凝ってる。
欲しくなるものばかりです!(買えないけど)
 
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漫画もアニメもアイドルもいいんだけれど。
 
日本文化。
アンティーク好きにはやっぱりこっちもです。