No border!!

昨日は、こちらのイベントを見るために多摩センターまで。(初・多摩センター。)
 
ショーケース・パフォーマンス
No border !!
〜ワクを超える表現者たち〜
http://1kmfes.com/program_no_border.html
 
フェスのイベント。客席数1400を越える大きなホール。
 
明和電機は「竹セット」で、楽器は中央付近にこじんまりとセットされた感じ。
音響はさすがにしっかりしていて、中央におかれたフジベースの低音がびんびん響いていました。
「パンチ君レンダちゃんダンス」でダンサーたちの首が二人とも飛ばない、というアクシデント?もありましたが。
パチモク紹介、社長酔っ払いモード「ギンギラギンにさりげなく」も含まれた安定のパフォーマンス。
「地球のプレゼント」と「社歌」にティンパニが登場したのがうれしかったです。
明和電機がはじめての方々も感銘をおぼえたことでせう。
やっていることがいつも同じようななんだけれど、けして同じではない。
そんなパフォーマンスを見られて、竹セット何回目かの当方もにっかにかなのでした。
 
WRECKING CREW ORCHESTRA EL SQUAD(レッキンクルーオーケストラ)。
ワイヤータイプの電飾コスチュームで踊るダンス集団。昨日は5人変成。
それはもう禍々しいくらい男らしくてかっこよいパフォーマンスでした。(後で知ったのだけれど、ダンサーには女性も混じっています。)
 
オリジナルテンポ。
ネットでも話題になっている、とても楽しいパフォーマンス。
会場にたくさんいたお子様から圧倒的にウケがよかったよう。
ネタは一見、子供向けにつくられているようだけれど。こまかいところまで演出されていること、人間がすごくがんばっていることが印象的でした。
会場に配られていたA4紙の使い方、観客の取り込み方のシンプルな工夫に、ものすごく感心。
 
ホナガヨウコ×環ROY
ダンサー:ホナガヨウコさんの衣装が素敵でした。
言葉とダンスの境界がテーマと思われました。
 
*****
アート×ダンス×映像×演劇×音楽×パフォーマンス。
人間の身体表現と、アート(人工)と、演出。
 
そう言えば多摩美に「美術学部演劇舞踏デザイン学科」が来年度から設置されるとのこと。
ナマの体験が重視される時代、たしかに、いま一番華やかな分野かもしれません。