人に無駄と暇を

巨大自動演奏装置DECAPと土佐兄弟に浮かれて。
それから、六甲ミーツアート芸術散歩2013で、若い方たちの作品をつらつらと拝見して。
 
確信を強めたことがあります。
 
それは、「人類のすることって本当に無駄なことが多いなー」いうこと。
そして、「無駄って大事。ものすごく」ということ。
 
(それは、改めて言うまでもないのだけれど。
 
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地上では大小様々な災害は起きるし。
油断すれば事故が発生するし。争いや戦争もややもすれば勃発するし。
数えきれない種類の病気が充満しているし。
いろいろな理由から水や食べ物や生きていくのに必需な大切なものが不足するし。
 
ヒトは弱くて、すぐにそれらに巻き込まれ。
そのたびにヒトは傷ついて。
生死の瀬戸際になったり。あっけなく死んだり。
あるいはその原因をつくってしまったり。
 
ヒトは不本意でも、ひとりで、あるいは何人かで、あるいは社会全体で。それらに立ち向かわないといけないし。
それがヒトの営みでもあるけれど。
 
生命がうまれてからの時間と比べれば。人類の文明が一続きのように続いているように見える歴史さえ、多分、ただ運のよさに支えられたささやかな期間のできごとだろうけれど。
 
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 空気は、音楽にもなるし、災害もまねく。( <− ある方のツイートより)
 
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でも、だから。
 
無駄って大事だなー、と。
無駄をすることが、ヒトを人たらしめているんだなー、って。
 
で、無駄に言葉を重ねてきましたが;
 
無駄の道を雄々しく進んできた明和電機を尊敬します。