カムつくり再チャレンジ

昨日、オートマ・テのカム作りに再チャレンジしました。
最寄りのDIYショップに行って、いろんな板を観察。
アクリル板など売っていたのですが、手にとってしみじみ観察し、やはり、自分でうまくカムのカーブを切り出せる気がしませんでした。
 
作業するのは、独身時代からつかっている小さなちゃぶ台です。
ドトールコーヒーで作業するのプラス・アルファくらいしかスペースがありません。
カッター以上の道具を使いたくありませんでした。
 
20代の頃、彫金を習ったことがあるので、手回しドリルや細かい細工用の糸鋸など持っているのですけどね...。
似た作業をやったことがあるから、精度が高い切り出しは自分には困難であることがわかっています;
 
DIYショップで目をつけたのは、2mm厚のバルサ材。
柔らかくて加工が容易な素材です。
 
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バルサ材、カッターで比較的容易に形を切り出すことができました。
厚紙より、早く切ることができるくらいです。
凹凸を紙やすりで滑らかにすることも簡単です。
これは、よい材料を見つけました。
 
ただ、薄いバルサはとて割れやすいので。
透明シート(OHPシート)を貼って、補強しました。
 
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かかせようとした図はこちら。

「四角っぽいオタマトーン」です。
オタマトーンに見えなくても、オタマトーンにこだわりたかった、オタマトーンから来た明和電機ファンです;
カム自作を試みるとわかるのですが、カーブをうまくかかせるようきれいに滑らかに正確に切り出す自信がないのです。だから、また縦横のみの絵柄を選びました。
 
オートマ・テに書かせた図がこちらです。

 
・・・うーん。特にかき出しの尻尾部分がうまくいきませんでした。
Y軸のカムの切り出した形状が甘かったせいですね、これは。
径が小さい所では、微妙なカーブに精度が必要と解っていたのですが;(<− カッターで切り出す際、忘れていました)
 
不本意な結果ではありますが。
動画に撮りました。

 
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むーん。
オートマ・テ、中学生の自由研究などにもとてもよいのではないでしょうか。
カム自作を試みることで、いろんな気づきがあります。
 
また、チャレンジしたいです、カム作り...。