明和電機の「魚器(NAKI)シリーズ」。
魚をモチーフにしていて、とてもリリカルで美しい造形のものが多いのです。
魚のモチーフは若いころから好きでした。
魚について、
『水のなかにいて・シンプルな形をしていて・気持ちよさそう。』
という、ごくありがちな表層的なイメージをもっていたと思います。
若い頃は、らくがき等に、魚を好んでとりあげました。
1986年頃 ラフォーレで行われたGONTITIのライブ中に見た白昼夢をかきとめたもの。油性ペン+透明水彩。PCで若干の色彩調整。魚の骨モチーフ、というのが少し明和電機っぽくて今見るとなんだかうれしい。
1991年 松山にいたころ彫金(銀細工)を少しかじったときにつくった指輪
また、当時から、すこし個性的な魚がモチーフの既製品にひかれて買っています。
若い頃にモデル・ショップで買った、2cmくらいのナイフ
お気に入りのスカートの模様。南の島ではいていると人気です。
結婚して、魚モチーフへのこだわりは少なくなったけれど。
(夫は大の鳥好き。)
何年か前、南の島でのシュノーケリングを楽しんでからは、
『魚って、愛嬌があってすごくかわいい』
というイメージもさらにプラス。
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(もっとも、わたしのなかの魚。そんなきれいなものばかりでもないようです。)