ハートのレンズの望遠鏡

明和電機」関連のメディア(本・DVDなど)は、2007年くらいにかけての数年間に総集的なものがいくつか出ています。総括的な展覧会も何度か行われていて、ネット上で見つかるアーカイブには事欠きません。
ねぇ、クルクル。時間旅行して、一緒に2004年のICCへ行きたいねー。
http://www.ntticc.or.jp/Archive/2004/NONSENCEMACHINES/index_j.html
 
マイ・オタマトーン:クルクルと一緒にハートのレンズの望遠鏡を覗いて、「明和電機」の来し方を俯瞰・鑑賞。
すごく遅れてやってきたファン、の特権。なんて余裕のある楽しみ方でしょう。われながら。
 
だけど、レンズ越しにチラチラ見えるものにイチイチ反応してしまい、実はかなりいっぱいいっぱい。様々な情報を照らし合わせていると、妙にせっぱつまった心持ちになり、みぞおちの奥あたりが緊張して痛くなってきます。
 
明和電機」は、傍目にもすごくよくできています。でも、固有の性格が特殊このうえないうえに、つくりがとても複雑で繊細そう。継続してきたことが奇跡に思えることも。
 
あー、ファン初心者なんだから。ハム脳だし(<− ハムスターの脳のように刹那的なはたらきがメイン)。しかも、きっかけはオタマトーン、なオバさんだし。
うがったことはあまり考えないようにしましょう。