夢でも遭いたい

ファンになって一月ほど経ったころ、初めて「明和電機」関係者が夢に出てきました。
 
夢のなかで、旧知の友人が、「この人、知っていますか?」と引き合わせてくれたのは。
明和電機」の専属歌手:大谷健太郎氏でした(当時そのまま)。
ええ、存じ上げていますよ。とわたしは微笑んで答えました。
 
それだけしか覚えていないのですが。
起きてから、くらくらしました。
わたしの、夢でもいいから遭いたい人、は彼だったようです。
「地球のプレゼント」。彼の歌声はそれほど透明感があり、印象的ですからね。
 
*****
日曜、夫と新宿へ行く用事があり、その後、初めて初台のICCへ行ってきました。
経理のヲノさん」ことヲノサトル先生がブログで紹介されていた「「可能世界空間論 空間の表象の探索、のいくつか」という企画展が開催されています。
http://www.ntticc.or.jp/Exhibition/2010/Exploration_in_Possible_Spaces/index_j.html
数学・幾何学好きの友人から、子連れでここへよく行くと聞いていたので、ICCの存在は、以前からなんとなく認識していました。ですが、東京オペラシティ内にあることを知ったのも最近のことです。
夫が、最近の奥さんのヘンなテンションを警戒しているため、誘うのにちょっと苦労しました。ここはこれこれ等の展示をしている場所で、あなたの専門から見て興味深い作品がきっとあるから。と正統な理屈を展開してなんとか説得、ついてきてもらいました。
ええ。そうですね。最近、こういうのに興味が湧いてきました。
自分の短絡さに気づいてあきれる一方で、いままで「ひきこもり状態/降りた状態」にいた自分がかすかに開く感が新鮮です。