コカリナ/オタマトーン

コカリナは、日本で新しく普及しつつある楽器です。
「コカリナ」という呼称や、楽器仕様、普及活動を一手に統括しているのは、日本コカリナ協会という団体のようです。
日本コカリナ協会のホームページ:
http://www.kocarina-k.or.jp/
 
コカリナは、その成り立ちから一種独特のスタンスに位置づけられています。
 樹木を大切にしよう。とか
 平和について考える。とか
そのような機会に登場することが多いのです。詳しくは上記WEBサイト参照のこと。
 
・・・ビジュアルが大人気で、チープな電子音がイケてて、開発者に「精*に似ている・・・」と言われてしまう「明和電機」のオタマトーンとは、ある意味、すごく対照的ですね。
 
わたしはコカリナを吹きながら。
 ヒトと樹木の関係における、樹木側の圧倒的に不幸な歴史へ思いを廻らせ。
 木材って「木の死体」なんだよなー、と、ぱたぱた忙しい指先から感じてしまい。
 乾いた木材の質感は、どうしてすごく「お骨」に似ているのだろう、と気になったり。
 
コカリナ好きな人の中では、精神的に異端、というか最右翼(最左翼?)に位置してることでしょう。
「地球のプレゼント」。そのうちコカリナで上手に吹きたいです。

クルクルには無理っしょ。