モノを設計し形にできる人の頭脳と技術を尊敬します。
そういう方面へのあこがれが、「明和電機」を好きになった大きな一因となっていると思います。
夫は理系ですが、完全な「非工作系」。彼の理系能力は、想念のなかでのみ働くようです。
結婚して、相手が工具の類をほとんど持っていないことに驚愕しました。理系なのに半田ごても持っていないなんて、ありですか?(<−偏見)
つくばへ引っ越したとき、その半田ごてが必要になり、5km以上離れた「ジョイフル本田」に自転車を走らせなければなりませんでした。もちろん作業もわたしがしました(苦手だけど失業中で手が空いていたので)。
そういえば、わたしの父は、文系「非工作系」の最たる方でした。
国文を専攻したそれなりに知的な方なのですが。レコード・プレイヤーの針さへまともに換えることができなかった記憶が。
工作、という面では、周りの人に恵まれていないですねー。
それを言い訳にしてしまいます。わたしも工作にはなじみがごく薄いのです(夫よりマシな程度)。職場で「****(工具の名前)持ってきて」と言い付かっても、それがどの工具か分からないことが何回もありました。常識がないんですねぇ。
「魚器図鑑」の配線図も読めませんし。下に記した森先生の本にあった「小学生でも実現できるレベル」の課題も、時間をかければできるのかな、自信がありません。あまりにも、モノが動作する仕組みとか、電気配線とかパーツとかに疎いままきたことを、今更ながら・・・今更だからだけど、痛感しています。
しかも、一応美術好きなのですが、それにしては自分で何か作る機会をあえて極少に抑えているかもしれません。
いまの職場には、理系でエンジニア系で優れた「工作系」の方が何人かいらっしゃいます。
そういう方は、一様にマニアックで。
優秀な頭脳を持っていて、実作業能力に優れている、というのは、傍から見ていて重要な惚れどころです(*^^*)。いい職場だ。
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森先生の新書を読みました。
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読み終わり、「明和電機」にはまってからのわたしの傾向はけして間違ってはいないのだな。とふとヘンな自信?が降りてきました。
ちなみに、以前に買ったことがある森先生の本はコレ。
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トーマの心臓 Lost heart for Thoma (ダヴィンチブックス)
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