目指せプレゼン

先日、twitterでフォローさせていただいているあるミュージシャンが、
"iPadKeynote を入れたので、プレゼンがしたいなー。"
とつぶやかれていました。
つぶやきによると、プレゼンをする機会は10年に1回くらいの頻度しかなかったそうです。
若いころからコンピューター・ミュージックの分野で知性派として鳴らしていらっしゃる方でも、そうなのですから。
アーティスト自らが、いわゆるプレゼン・ソフトでプレゼンテーションを行うような機会は、あまりないのかもしれませんね。デザイナーや大学で教えられているヲノ先生のような方を除くと(ヲノ先生のプレゼン、というか授業、拝見したいデス)。
 
それを考えると、あちこちでプレゼンしまくっている「明和電機代表取締役社長:土佐信道さんって、アーティストとしてすごく異例ですね。
昨年10月にあったイベント「engadget オフラインパーティー」で社長が行われたプレゼン動画を再拝見しました。Youtube に5つの動画に分けてUPされています。
見ている側がほとんどマニアックな男性、という理由からでしょうか。このときの社長、とても勢いと張りがあり、見ていて元気になります!
 
プレゼン能力に長けていらっしゃる社長。うらやましいです。
筑波大新入生歓迎バスツアー案内が伝説になっているって。いったい〜どんなプレゼンをされたのでしょう。つくばをネタに。
 
*****
わたしは人前は苦手です。すぐにどきどきして手が震えだし、立っているのもしんどくなります。10年ほど前までいた職場では、とても苦労していました。
今の生活では、公私ともどもプレゼンテーションを行う機会はありません。ありがたいことです。
 
正直に言うと、プレゼンする機会が全くなくなったのは、すこしさびしくもあります。
プレゼンを人前できちんと行うことができたら。プレゼンが成功したら。すごく気持ちいいに違いありません。未体験の領域です。
 
あー。でも、プレゼンする機会って。自ら創るものなのかもしれませんね。
仕事や日常で気をつけて見渡せば。プレゼンが有効に働きそうな場面は見つけることができそうです。
 
例えば、夫(我が家の大蔵省)の前で。
『「明和電機」の活動に家計から出資しませんか』プレゼンをやってみる。
 
住んでいるトコの自治体公立美術館の学芸員さんをつかまえ、
『来年度「明和電機」の企画展をしてください』プレゼンを強制的に聞かせる。
 
んんんんんっ。