以下、K：クルクル（マイ・オタマトーン）
F：オタマトーンの写真集をつくったら、かわいいと思うの。吉本興業に企画を出したいな。
K：・・・。
F:白いオタマトーンをあちこちに連れて行ってね・・・。海とか、森とか、川とか、お花畑とか。モデルに見立てて撮影します。
K:人形とか使った似たような企画は、よくあるみたいだね。
F：最近流行の１×１の大きさにして。これまた最近流行の、軟弱系アートフィルタ効果をめいっぱいきかせた感じのふわふわの画風で統一してね・・・。
K:そんな写真集、自分で勝手につくったらいいやんけ。
F:ここからが大切。東急ハンズ店頭へ行って、これから並ぶであろうカラーバージョンくんたちとも撮影します。
K:ほぅ。
F:WAHHAGOGOモデルのコとは、鋭意、対談します。
K：対談？
F:最後は、「明和電機」アトリ工を訪ねます。社長や工員さんたちやジャンボくんに会って、一緒に写真に写ってもらいましょう。
K:ほぇ。豪華だね！
F:さらにね、オタマトーン演奏曲を収録したフラッシュメモリかCDを付録にしたいの。公募オーディションして上手なオタマニストを10人くらい集めてね。何曲かレコーディングします。
K:楽しそうー。
F:もちろん、選曲と編曲は、経理のヲノさんにお願いします。
K：・・・だんだん、話が大掛かりになってきたね。
F:レコーディングの様子を撮影した動画ファイルも入れなきゃ。
K:それで、そのモデルはやっぱりボクがするのかなー。照れちゃうなー。
F:えー。クルクルはしっぽに社長と会長のサインがあるから、モデルは無理だと思うな。
K：！
