木内昇さん

本好きな子供だったのですが。今はあまり本を読んでいません。
小説や文学から遠いところにいる気がします。
 
10代の生意気盛りの頃、父(<−文豪の時代大好き)が
「最近の小説家には、ろくな作品を書ける奴がいない。」
と言ったことに対し。
 あなたが知らないだけ。理解できる素地や好奇心がないだけでは。
と、ひどく反発を感じた覚えがあります。
結局、わたしもほとんどついていかない大人になってしまいました。
母は現在活躍中の日本の作家について詳しく、芥川賞直木賞受賞作は、雑誌を買って毎年読んでいるようなのですが。
 
反省。
小説・物語の世界に触れることは、心の滋養。限られた人生に他者から送り届けられる幸運なプレゼント。
もすこしちゃんとアンテナを立てよう。
 
今回の直木賞を受賞された木内昇さん。
明和電機ゆかりの方でいらっしゃるそう。
話題になった「茗荷谷の猫」のタイトルは、新聞等で見てうっすら頭にありましたが。
女性作家さんであることも存じ上げませんでした。
独立し編集のお仕事などもされているのですね。
インタビュー記事を新聞やネットで拝見しました。
ほんとは「沢村賞」を受賞したかったって。
かっこいい!男前な方だなー!
 
木内さんが主催されているという雑誌「Spotting」。
WEBサイトを見ていて思い出しました。
藤原竜也さんへのインタビューが掲載された号を買いました。デビュー以来、彼のファンなので(*^^*)。
1999年。もう10年以上前の号になるのですねー。
探したら出てきました! きちんとした編集方針の雑誌だったので、捨てられなかったのだと思います。