人形展・人形考

先週の日曜、国立近代美術館工芸館所蔵の現代人形を観てきました。
http://www.momat.go.jp/CG/dolls2010/index.html#event
 
人型の人形を身近に置こうとは考えませんし。
人形をモチーフにした絵も好きではありません。
 
でも。
人形を観るのはきらいではありません。
人形を素描するのは、好き。
 
人形の顔を紙におとしていくと。
「その形に顔の型をつくったひと」の思いや思考が、遠く近く想像されます。
 
*****
EDELWEISSの、ジオラマ中にある「ボク」の人形が気になります
写真で知っているだけで、実物を見たことはありません。
この人形は、どういう位置づけなのでしょう。作品の一部を構成しているのでしょうか。
ハムスターのように黒目ばかりの大きな丸い眼をした、可愛い、とも見える男の子の人形。
Novmichiさんがデザインされたのかな。
周囲物の細かな細工。
これは・・・小さそう。大きさはどれくらいかな?
いつか・・・会えるのかな。
 
ICCで行われた展覧会の図録を拝見しています・・・。
3体の人形の写真が掲載。
それぞれ髪型が違いますね。
プードルズをかぶっているコは、肌の色が濃い? 

鉛筆、水彩色鉛筆、プラマン、水筆。写真からすこしアレンジしてスケッチ。フォトショで調整・加筆。
 
***** 
先月の半ば、社長がつぶやいていらっしゃいました。

EDELWEISSには3体の人形がある。4体目のイメージがやっと固まった。

(物語のなかに閉じ込められるボクが、また生まれるのね。きっと。