ストレンジな声

今月26日のイベント、明和電機プレゼンツ「ストレンジボイス」開催に向けて。
社長が鋭意ブログを更新されていらっしゃいます。
http://maywa.laff.jp/
 
設定と展開が、当方にはなかなか思い浮かべようもない方向。
ボカロについても疎いです。ついていけるでしょうか。
でも、これほど全く知らない分野にナマで触れることができると思うと。わくわくしますねー。
 
思えば、オタマトーンに惚れて明和電機に興味をもったころ。
Youtube等の情報がなければ、その実態がナゾのままさっぱり分からないままだったでしょう。
(そして動画を拝見し、その初めて触れる類いの魅力に、文字通りまっさかさまだったのでした;)
 
その頃は 、Youtube へアクセスするのにさへ、心理的抵抗が大きかったのを覚えています・・・。
  
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自分にとって気になるストレンジボイスってなんだろう。と素朴に考えてみました。
生物の声が頭に残るかな?
 

  • 気にかかるヘン声生物1:ヤモリ

ここ数年、年に一度くらい南の島へ旅行してます。
リーズナブルな宿に泊まり、たいてい毎晩、たくさんのヤモリが虫を求め部屋の外にも内にも集まってきます。
ヤモリのオスの声は声量があります。
 ケーーーケッケッケッケッケッケッケ。
部屋に響き渡る高い声。
南の島に来た感強く感じる声。わたしにとっては、懐かしくとても好まいヘン声です。
 

ヒヨドリは、農作物やベランダ菜園を荒らすことが多く。人好きがする他の小鳥たちを追い払い。人家近くに住んで声が甲高く。
ヒトを敵に回しやすい鳥です。
でも、わたしは好き。
きれいなシルバーグレー。渋いほお紅。つんつん立てた頭髪のような頭。
かっこよくてかわいい鳥です。
ピーーーッ、という甲高い声が印象的ですが、鳥固有の決まったさえずりは持っていません。
でも時々、明瞭なメロディを歌っている個体を見かけます。
不思議なことに、これらのメロディは一期一会。また聴きたいと思っても、同じフレーズを再び耳にすることはない気がします。
どうやらヒヨドリは、自分で歌声をアレンジしてみて、気に入ったフレーズをその場限りで繰り返し歌うことがあるようです?
(今朝も、聞き慣れない歌を繰り返し聞かせてくれるヒヨドリがいました。)
それからもうひとつ。
寒候期の風なく冷え込んだ朝。
ヒヨドリたちは、音が屈折して遠くまで響きやすくなっていることを知っているよう。
そんな朝に集っているヒヨドリだちは、切り裂くような声を意気揚々と空中に飛ばし、響きが通るのを楽しんでいるみたいに見えます。