磯江毅=グスタボ・イソエ 展

昨日、練馬区立美術館で開催されている、『磯江毅=グスタボ・イソエ マドリード・リアリズムの異彩』展へ行ってきました。
数年前に急逝された、主にスペインの地で写実絵画を探求された画家です。
http://www.city.nerima.tokyo.jp/manabu/bunka/museum/tenrankai/isoe-tsuyosi.html
 
これまで、リアリズムを追及する写実絵画には興味が向かなかったのですが。
この特別展は観てよかった。
感動しました。
そして、身体やあたまのなかのいろんなところが疲れました。
 
かなりきれいな画風です。
特に、鉛筆の硬質な色の美しいこと美しいこと!
 
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物や人物が時間をかけ追及され緻密にかかれています。
繊細な配慮により、画面はすこし(汚されて)いることが多い。
補助線をひいたままになっている部分が残る作品も。
 
物自体の摂理を追求し。
物の内部へ迫る。
その営みを生きた画家。
なんと言ったらいいのか。
このようなお仕事を前にすると、言葉がなくなります。
とりあえず、おすすめの展覧会です。
 
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で。鉛筆―! ( <− 影響されやすい;)
・・・きょうは、TVでオールスター戦を見ている夫の横で、いそいそ鉛筆スケッチ。
ネットにある写真を拡大させ、それを見ながら(相変わらず;)。

とりあえず途中絵。ユビコンがどうなっているかよくわかりません・・・。
 
ほんとにちゃらちゃらたわむれてそれが楽しいだけの作業。当方のおえかきは・・・。
もすこし緻密にかきすすめたい気持ちもあるのですが。どこか「よだきがって」(宮崎弁)しまって。