音楽地図

火曜日夜に幸運にも行けた「ストレンジ・ボイス」。
産総研後藤真孝先生のお話も印象的でした。
とおりと押しと滑舌のとてもよいお声で。聴衆を説得せさる気合いとソフトさを兼ね備えた話しぶりで。
 
お話を聞く前。研究の概要を漠然と読んだことがあるだけでは。
計算機を通し大量のデータを情報処理して・・・・そんな音楽の聴き方ができるようになるのは、果たしていいことなのかなぁ?
と懐疑的だったのですが
お話をうかがっているうち、自然に納得させられるという。
 
締めくくりの「能動的音楽鑑賞インターフェース」のお話。
たしかに鑑賞者としての立ち位置が受動ばかりかも自分。と反省しました。
鑑賞する側にいるものとして、もっと能動的になっていいかも。もういい歳なんだから。
理解できていなかったことに、気づいて。
きちんと力をつけることを意識して。
(それは音楽に対してだけではなくー。
 
歌詞情報関連。音色のタッチアップ。歌声近似検索。
いろいろなお話がありました。
いま顧みて一番心に残っているのは。
 
SmartMusicKIOSK。そのなかの「音楽地図」
周波数を瞬時に分析し、サビやその他似ている区間等を図に表すものです。
わたしはかなり視覚頼りなタチので、曲の構造が見てわかり、多分きっと楽しい。
 
参考 Tech総研のサイト:
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/rnc/docs/ct_s03600.jsp?p=001329
 
わたしは、あ・かるいポップミュージックが好きです。
音質そのものは漫然と聴いてしまい、どちらかというと曲の構成にぐっとくるほう。
この手法を使うと。好きな曲を、一枚の絵として記憶できるような気がします・・・。
ポータブルな地図として。
 

音楽地図妄想。いられプラスふぉとしょ。