調教して歌わせる

先日の明和電機プレゼンツ「ストレンジ・ボイス」。
 
あのイベントの出演者のなかで。
ボカロ関係の御三方が、多分、一番お洒落でした(笑)。
 
ボカロPのキャプテンミライさんが、ボカロを使うことによりSF的な魅力がだせる、というようなことをおっしゃっていました。
鏡音リン」は「初音ミク」に比べ、じゃじゃ馬的な声質だそう。
キャプミラさんはボカロの発声を比較的そのまま生かし、フィルターをかけるなどの処理に力を入れている印象でした。
*** 当方、全く疎いので、誤解があるかもしれません。 ***
会場で流れた曲、低音が響いてかっこよかったですねっ。
ギターサウンド×鏡音リンコンピレーションCD&DVD企画【Rinpact!】参加楽曲「スリーディロック」:
http://www.nicovideo.jp/watch/sm15135254
 
一方、小林オニキスさんは、周りにボーカルを頼めるひとがいなかったのでボカロを使い始めました、というようなことをおっしゃっていました。
この方は、会場での印象でも、曲を拝聴しても、繊細に繊細に発声を調教されているのだと思います。
「サイハテ」、いい曲ですー。思わず目をつむって聴き入りました。
 
流れた2楽曲のメロディやサウンドが懐かしい系?なことに感慨。
(J-POPとして当方のど真ん中に近いです;)
 
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ストレンジ・ボイス、エレクトロニクス部でのボカロや合成音声で。
植木等さんの感涙ボカロ以外、ほとんどが女性の声でした。
 
ふと、気にかかりました。
男性ボカロを調教するのが上手な、女性ボカロPさんていらっしゃるのかしら。
 
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明和電機社長ボカロ。聴きたいです。
イベントに参加して、そう思いました。
もちろん、社長が生きてらっしゃるうちに。
できれば、社長がそれらでどう遊ばれるか拝見したいデス。