声/Magic

明和電機ボイス計画。
明和電機社長は、声の「機能性」と「呪術性」に注目されていらっしゃいます。
(当方は、この「呪術性」というのがよく分かっていないのです。)
 
2年くらい前に社長が、「呪術性」を表す英語は何が適切だろう、と twitter で問いかけていらっしゃったのですが。
最近の社長スライドを拝見すると、「呪術性」の英訳は『Magic』で固定されたようです。
 
Magic.... 。
日本語で「マジック」と聞くと、手品的なものを指すような気がしてしまいましたが。
調べると、もともとMagicという言葉は、中東方面で使われていた言葉に由来し、呪術や魔術そのものを表す意味を持っているようです。
 
声のもつ、Magic。
それは、タネがあって仕掛けられるのかしら。
それとも、人知を超えたところからもたらされるのでしょうか。

ボイス計画に思いを馳せて: Magic
 
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もし<彼女>が言葉を旋律にのせて歌うなら。
旋律だけでなく、言葉のもつ「機能性」と「呪術性」も絡んでくるはず。
 
(発せられた言葉が意味の奥にもつ「呪術性」は、特に日本語についてはあちこちで論じられているのを見る気がします・・・。