釉薬の向こう

昨日は、サントリー美術館へ行ってきました。
大阪市立東洋陶磁美術館コレクション 悠久の光彩 東洋陶磁の美」
http://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/11vol07/index.html
 
大阪市立東洋陶磁美術館へは20代の頃に一度行ったきり。
当方がアンティーク好き、焼き物好きを自認する前だったので、また、まとめて再見したかったのです。
 
特に、朝鮮半島の古い磁器が好きです。
 
硬いなか、はかなげで、おだやかなやわらかさも感じる厚い透明な釉薬の向こう。
陶土に焼きつけられ、閉じ込められた色。
 
とても感触的で。
とても遠い感じ。
 
この、遠い感じ、にあこがれているのだろうな。
 
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明和電機を好きになってから。
形(三次元)を認識する感度がすこしあがった気がします。(*^^*)