DX:ファースト・インプレッション

さて、ようやく我が家へやってきたオタマトーンDX。
流石に大きく、頭はダチョウの卵くらいの大きさがあります、たぶん(ダチョウの卵の正確な大きさは知りませんが;)。
 
大きな音が出ます。集合住宅住まいなので、部屋弾きだと左30°上(2目盛)くらいまでしか音量つまみを回せません。
つまみ水平0°(1目盛)くらいまではごく微かな音で、それを少し超えると急に音が大きくなります。適切な大きさへの調整が、意外と難しい。
音量が安定するのに、電源OFF位置〜つまみを回してから何秒かかかる気がします。
音の指向性が強い。顔の正面方向口元は実によく響きます。部屋で練習していると、DXの顔が向いている夫がちょっとうるさそうw。
 
ストラップをつけて、首に掛けたり片腕を通したりして演奏してみました。まだスタイルは定着していません。肩がちょっと凝りました。
部屋で弾く分には、ストラップは特にいらないかも。
楽譜を見て練習したり、外で弾いたりするときは、とても便利だと思います。
ただ、音量つまみが後頭部からとび出していて回りやすいため、DXから手を放すとつまみが衣服に触れ、音量が変わってしまうことが多いですね。何か工夫が必要でしょうか。
また、ストラップの留め金付近がかちゃかちゃいいますので、気になる人はクッションとなるものをつけるなどするといいかもしれません。

オタマトーンDX背面を斜めから
 
音は、オタマトーン(普)より、ずいぶんまろやかな気がします。音程の連続性がよいので、なおさらそう思えるのかもしれません。
音域が2オクターブを超えているのがうれしいですね!
 
フォルマントやスライド奏法を工夫して、弓で弾く弦楽器のような音をうまく出せると、かなーり気持ちいいです。
オタマトーン(普)より軽いタッチでも音が出ます。鍵盤楽器の経験がある人は、運指を工夫して歯切れ良い早弾きができそう。
 
楽しいですー!